ハッピーライフ  潰瘍性大腸炎の話をしよう

潰瘍性大腸炎歴10年アラフォー公務員の日記です。病気と仕事とプライベートのベストバランス、食べたいものと、腸子がよくなる食事を日々実験。

ブログを始めたら、潰瘍性大腸炎患者的に食事の質が上がった

こんばんは、ダニエルです。

ハッピーバレンタイン!(一応、時候のご挨拶ということで)

 

チョコレート食べましたか?

私は、今日一日で、チョコ2粒、小さいフォンダンショコラ1つ食べました。

潰瘍性大腸炎的に、チョコレートがいいか悪いかは一概に言えないようですが、*1食べ過ぎはよくなさそうなので、大量摂取はしないようにしてます。

 

私、UC歴長いわりに、非常に意識が低かったので、完全なる寛解期に至っておりませんでした。

今も、そこまで調子よくもないんだけど、ブログ始めて以来、自宅での食事の質があがったので、そのことについて。

 

 

1 潰瘍性大腸炎になる前

 

私は、高校生までは実家、大学進学から一人暮らしを始めました。

 

実家の頃はよかった。

母が食事を作ってくれていたので。

 

私は、かなり箱入り娘で、高校が進学校だったからか、子どもは勉強さえしていればいいという環境で、全く家事スキルなしで、家を出ました。

 

そしたら、料理できないんですよ。

当時は、母親の作ってくれた健康的な食生活から解放された背徳的な喜びもあって、コンビニ食や、お菓子で食事を済ませるのが楽しくて仕方なかった。

時代的にも、細身がもてはやされたので、食べること自体好きでもなかったし。

 

そのあとも、学校や、試験勉強が忙しかったのもあって…いや、正確に言うと、料理するのが自分の中で習慣になっていないので、ストレス過ぎて、コンビニか、外食で食事を済ましてました。

 

 

2 潰瘍性大腸炎になってから

 

そんな食生活もあってか、潰瘍性大腸炎になりました(そんな軽い話ではないけども)。

 

発症して入院し、退院前に、病院で食事指導を受けました。

その時は、母も同席してくれ、おおまかな知識を得ました。

 

その後、実家で生活するようになったので、食事は母が作ってくれるようになりました。

 

ただね、実家で大家族(父母、弟、弟の嫁、甥っ子二人の計7名←自分含む)なので、UCだけを慮ったメニューではないわけです。

 

父と弟夫婦は、こってりしたものが好きだから、UC用メニューは興味薄かったりして。

 

これは、病気的にまずいでしょ、ってメニューのとき(油が多い、肉が多い、とか)は、おかずをよそうときに、UC的にいまいちな食材は避けてよそうことで自己防衛してました。

 

あるいは、自分だけ、うどん茹でてみたり…

でも、一人だけ別メニューって気を使います。

せっかく作ってくれた母に申し訳ない気持ちになったりするし。

 

それで、ここ数年は、実家の食事を自分で多少調整しつつ食べてました。

 

 

3 ブログ始めて食事の質が上がった

 

ブログを始めてみると、私はUC歴は長いものの、自分に甘いというか、好きなもの食べまくってることにようやく気付きました。

 

うすぼんやりと、NGな食材、OKな食材は認識しているから、なるべくそれに沿うようにしてるけど、まだまだ努力できるな…と。

 

それで、手始めに潰瘍性大腸炎患者用のレシピ本を買いました。

by カエレバ

 

 自分で料理しよう、って気持ちで買ったんですけどね。

母親に見せたら、すっかりこのレシピでお料理してくれるようになりました(ありがたや…)。

 

母親も、病院での食事指導に付き添ってくれていたので、簡単な知識はあったけれども、この本によって、知識が整理されたようです。

具体的なレシピがのっていて、実践しやすいし。

 

とりあえず、食卓に大根を使った料理が出る率が格段に上がりました。

カレーも、UC用カレーにしてくれたり…面倒だろうにありがたいです。

 

おかげ様で、自宅での食事がかなりおかなにやさしくなりました。

 

今も、甘えて料理を作ってもらっている状態なので、偉そうなことは何も言えないのですが、作ってもらう側としては、こういう料理が好ましい、というレシピ集を提供するのはおすすめです。

自分で作るのがベストですけどね。

 

レシピだけでなく、食材、油や、調味料についても解説してあるので、この本はおすすめです。

 

 

 

 

 

*1:ポリフェノールは良いという説がある。が、そういうチョコは苦みが強くて苦手。