【2019年1月 】潰瘍性大腸炎患者の人間ドック結果を読み解く
こんにちは、ダニエルです。
先日、受診した人間ドックの結果が届いたので、その解説をしておきます。
私は、これまで通常のUCの通院での血液検査や、人間ドックの結果はさらーっとみて流してたんですが(意識低い系病人なので)、ブログを始めたことだし、今後の自分のために記録しておきたくて。
1 人間ドック結果読み解きルール
・異常ありの項目のみ抜粋
・前回人間ドック受診は6年前
・各項目中、引っかかったもの→*
・各項目の()内は、基準範囲
・判定用紙にある各項目の説明はこの色にしてます
2 判定一覧
総合判定:治療中
引き続き主治医の指示に従って、治療を続けてください、とのこと。
そうであろう、と納得ですな。
【要経過観察のもの】
・肺機能
拘束性障害(軽度)、と書いてある。
フム?肺の換気機能が十分ではないらしい。肺炎になりやすいのは、それもあるのかもしれないな。
UCと無関係に、幼い頃から肺活量が少ない。
あの、フーフー呼吸する機械での測定って苦しいですよね。酸欠になりそう。
・尿検査
*潜血
尿からも潜血してるのか。不思議だな。
・便潜血
*定量(~99ng/ml):2407ng/ml
これは、基準範囲を大幅に超えているではないか。
目視だと血便ではないので、油断してたんだけど、潜血あったんだな。
食生活を気を付けて、主治医に相談だな…
・肝機能
*LDH(121~245IU/L):115
微妙に足りなかった。
*アルブミン(4.0~g/dl):3.7
肝臓で作られる蛋白の血清中の量だそうだ。
これも微妙に足りなかった。
*A/G比(1.1~2.3):1.0
0.1足りなかった!惜しい!!
これも、肝臓で作られる蛋白の血清中の量。
・腎機能
*尿素窒素(8.0~22.0mg/dl):5.7
蛋白質の代謝産物で腎臓から排出されます、と説明があるけど、よくわからない。 高値だと問題のようだ。
私は基準より少ないですね。それはそれでどうなのか。
・血液一般
*血小板数(14.0~35.9):61.2
出血を止める働きがあり、出血性要因のある病気や血液の病気などの時に異常値を示すことがあります。
まさに、出血により異常値を示してるってことだな。
*白血球数(3300~8999):11340
細菌やウイルスから身体を守る働きをしています。感染症で高値になりますが、個人差が大きく健康な人でも激しい運動の直後や喫煙、薬などによって高くなることもあります。
たいてい私がひっかかる項目。
・免疫学的検査
*CRP(~0.4mg/dl):1.3
急性の炎症性疾患、膠原病だどで高値になります。
これも、たいてい引っかかってる。
3 全体所感
なんらかの炎症があって、出血してるということがよくわかりました。
目に見えなくても、潜血尿、潜血便で出血してるんだな。
ちょうど、来週は主治医のもとに通院予定なので、主治医にも相談します。
いろいろ基準範囲から外れてると、落ち込むんだけど、気付けてよかったととらえて、改善していきたい。
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