潰瘍性大腸炎になったら劇的に食への執着が高まった件
みなさん、こんにちは。
もう、入院生活ヒマ過ぎて。
私のタイムスケジュールは
7時 起床 熱、血圧計測(看護師さんが)
7時半 朝ごはん
8時頃 主治医回診(肺炎の。つまり内科。イケメン)
10時 点滴
12時 昼ごはん
18時 夜ごはん
20時 点滴
23時 就寝
この合間に、シャワー入ったり、ブログ書いたり、lineでたまごっち育てたり、どうぶつの森ポケットキャンプしてるわけで、まあヒマです。
なのでね、毎日更新します。
さて、今日は、潰瘍性大腸炎になってから食への執着が高まった件について。
これ、ツイッター見てると、私だけではなくてIBD患者の人には概ねその傾向がありそうです。
だってさ、みなさんつぶやくことの7割は食べ物のことじゃないです?
私、他の趣味垢もあるんだけど、そこまで食べ物のこと流れてこないもの。
みんな、食べ物への執着が増すのよね!(決めつけ)ってことで進めます。
1 発症する前の食への興味
私は、もともと食への興味が薄いタイプ。
食べる量も少ないし、食べるのも遅いし、給食は残って食べる生徒でした(今はそういうことしないんだってね)。
高校生・大学生ぐらいからは、普通に食欲が増して、友達とお菓子食べたりしてたけど、食への執着は普通レベルだった。
大人になっても、美味しいもの好きだけど、自分で積極的に調べるほどではない。
自炊も好きではないし(今もそう)、太りたくないから、春雨ヌードルですませておくか、って淡泊な食生活でした。
えー、そんなに食事にこだわるのださい、ぐらいに思ってたかもしれない。
今の私とはめっちゃ気が合わなさそうだ。
2 今の私の食との向き合い方
それがね、今は食べるの大好きなんですよ。
食事というのは、一日に三回しかない貴重な機会だから、なるべく美味しいものを食べたい。
今、私はこれを食べたい…!とおなかが欲しているものをなるべく食べたい。
別に高級なものでなくてもいいんです。
納豆食べたかったら、納豆を、みたいな話。
旅行や、遠出するときは、その地の美味しいものを検索して、絶対食べるし、お土産も買いたい。
友達と食事行くなら、なるべく美味しそうなお店を探しておいて予約する、みたいな。
どれだけアテンドするねん、って気の利いた男性のようなことをやっちゃうんです。
3 なぜ、ここまで食への執着が増したか
私は、はっきりと分岐点がわかってます。
潰瘍性大腸炎発症時の絶食。
からの、食事が食べれるようになって、水みたいなおかゆ→だんだん固形物に近づいていくおかゆ→普通のおかゆ。
それにともないおかずも、形になっていき…。
その間、退院したら、これ食べたい、あれ食べたい、と妄想を膨らませる日々。
まあ、実際退院しても、食事制限してるから、好きなものを好きなように食べれるわけではないけど。
それです。
絶食経験と、その後の日々の食事制限が、食への執着を高まらせてます。
やっぱりさ、人間ダメだと言われると、食べたくなるのよ。
盗んだバイクで走りだすような衝動がね、私を食へ走らせるわけです。
今、ヒマでテレビばかり見てるから、マクドナルドやケンタッキーのCMが流れるたびに食べたくて仕方ないもんね。
私、今回はUCでの入院ではないから、とりたてて食事制限されてないんだけど、気を使われてるのか、食事は全粥と軟菜が出てきてます。まあ、お気遣いいただいて、ありがたいです。
というわけで、自論では、IBD患者は、食への執着が強いな、とにらんでいるんですが、だからといって、好き放題食べられるわけではない我々です。
レシピを工夫したり、たまーーーに制限を解いたりして、自分の食欲をなだめすかしながら、この病気と付き合っていきましょう。