入院の価値観が変わった個室の快適さ【入院3日目】
こんにちは、ダニエルです。
入院生活も3日目。
すっかり患者も板についてきました。
というか、病院の服(患者が着る服)着ると、それだけですぐさま完全に患者になれますね。
入院3日目にして、私はレンタルWi-Fiを手にしたので、これからは気にせずPCもスマホも使えるようになりました!
私は、急な入院だったから、入院直後にレンタルを手配したけど、期間がわかっての入院の人は、必ず事前にレンタルしておくといいですよ。
Wi-Fiのない入院生活はヒマすぎますよ。テレビだけでいきていくには、デジタル機器に頼りすぎてる現代人ですよ。
さて、今回、私は初めて個室を経験しました。あまりに快適で驚いてます。
そういったエントリです。
1 なぜこれまで大部屋を選んでいたか
そもそも個室を選ぶ選択肢が頭になかったからです。
家族が入院したときも、当然のように大部屋に入っていたし、入院時の説明で個室の金額見たら、いや、大部屋でいいわ、ってなったし。
ただでさえ、入院でお金かかるのに、節約できるところは節約しよーぜ!って雪国生まれの堅実さが出たといいましょうか。
まあ、私、大学時代や、社会人になってからも寮生活を経験してるので、共同生活も平気だし?
海外生活で騒がしい中で暮らすのも慣れてるから、人の生活音も気にならないし?と気楽に構えてたところもあります。
2 実際にこれまでの大部屋生活はどうだったか
振り返れば、一番つらかった大部屋生活は、潰瘍性大腸炎発症時。
一週間くらい絶食だったんだけど、同室の人たちには食事が運ばれてきて、いい匂いがするんだな。
あれがしんどかった。
それ以外だと、大体、私が入る部屋というのは、高齢者が多くて、皆さん日中も夜もよく寝ているし、交流が盛んな雰囲気でもないので、我関せずで自己流で過ごしてます。
怪我での入院とか、外科系の患者の部屋は、若い人多くてもう少し楽しい雰囲気なのかも?と思ったりもしますが。
3 なぜ今回個室になったか?
ところで、今回個室になったのは、別に自分で選んだわけではなく、病院からの指示です。
入院前に、同居の甥っ子たち(2歳と5歳)がおなかからの風邪になって、吐いてたので、家族の健康状態を聞かれてそれを答えたから、感染症を怪しんでの個室かな?とにらんでます。
そのため、意図しての個室ではないんですが、こんなに快適だったとはな…!
4 個室の何が快適か
これまでの大部屋でもそれほど大変だとは感じてなかったんです。
それが、今回個室になって、こんなに気楽とは…!と驚いてます。
これまでも、気にしていないつもりだったけど、同じ空間に見ず知らずの人と寝っ転がってるわけですもの。
そりゃ気になるよ。
自分も生活音をたてないように気を使うし。
私の病院では、それぞれにテレビはあるけど、イヤホンで聞くスタイル。
たまに隣のベッドのおばあちゃんがイヤホン使ってないとそれもイラっとするし。
いや、夜中にイヤホンなしでテレビ観るおばさんに注意したことがあったな…
洗面所やトイレ使う時間が重ならないように気を使ったりさ。
家族や、友人がお見舞いに来てくれても、大部屋で話すと騒がしいから公共スペースに行く必要があるし。
まあ、私は入院しているといっても瀕死の状態だったことはなくて(しいていうと初回の時がそうかな)、それなりに自分で動ける状態だから周りにもちゃんとしてくれ!って思うのかもしれないです。
入院していると、誰もが、普通なら当然守れるルールを守れる状態にいるわけではないので、仕方ないんだけどね…
まわりの人を気にしなくていいのはとても快適です。
5 リゾート滞在を楽しんでる気分だ
今回、入院してるけど肺炎の症状も軽いこともあって、海外リゾートで、ホテル滞在そのものを楽しむ旅行をしてるような気分です…いや、部屋の窓は思いっきり障子が貼ってあるんだけども。
自宅にいても、家族がいると、思う存分体調悪いことは表現しずらくないですか?
私は、けっこう元気ぶってしまうタイプなので、そういう無理しなくていいのも楽だし。
食事も、体調に合わせたものを出してもらえるし。
いつもは、大部屋で、日中は公共スペースでスマホいじったり、本読んだりしてたけど、今回は部屋が快適なので、怖いくらい籠もってます。
完全に引きこもりです。
この後も、Wi-Fiを手に入れたので、動画見まくったりして、充実して過ごす予定です。
こんなに、個室快適なら、長期入院でなければ選択肢として全然アリです。
ストレスが少なくてすみます。
そもそも入院中って、通常時よりもイライラしたり、落ち込んだりしがちなんだから、気持ちをあげれるところはあげるために、個室選択するのもいいな、と認識を改めました。
それでは、私は引き続き引きこもりますが、皆さま残りの連休をお楽しみください。お仕事の人は、無理なさらず~