潰瘍性大腸炎患者は趣味をもった方がいい(自論)
こんばんは、ダニエルです。
順調にクルミライフを送っております。
職場でのおやつは、もっぱらクルミ。こんなにクルミ食べてるのは私かリスでは?というくらいクルミ食べてます。
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さて、趣味です。
UC、IBD患者の皆さま、趣味はありますか?
私は、この病気になる前は、資格試験の勉強だけを黙々と続ける非常にストイックな20代を過ごしてまして、お金も時間もなく、当然趣味もなかったです。
でもね、それで我慢して、我慢して、それなのに病気になって、自分の生き方って、何か違うのかも、と思うきっかけになったのです。
実際に、試験に受かる人は、趣味や、自分の生活も大事にしている人が多かったですしね。
何でも、我慢してばっかりではストレスがたまるだけで、適度に楽しみを作っているほうがバランスよく過ごせるように、今は思います。
1 私の趣味ー宝塚観劇
そんな私の趣味は、宝塚観劇です。
発症してから5年経過した頃に、全国ツアーで観劇して、そのあとはまさに沼に落ちるようにキレイにはまりました。
観劇は、1~1時間半ほど、客席にずっと座るのが前提なので、急な便意に襲われたら困るんですが、今のところそんな目には遭っていません。
最悪の場合は、公演中でも、席をたってトイレに向かわないといけないと認識してますが、幸いそこまで急な便意には襲われていない。
たいていの公演では、1時間程度のお芝居の後、30分間の幕間休憩があるので、そこでは必ずトイレに行っておきます。
各所のトイレマニアな私ですが、宝塚大劇場のトイレは圧巻です。
女性の長蛇の列が続きますが、トイレも大量にあり、劇場スタッフの的確な指示のもと、意外とスムーズに列が進みます。
トイレも、劇場のトイレとしては美しく、洗面所からはお湯が出て、手を洗うときも指先が冷えないというホスピタリティ。
と、劇場のトイレも愛用しつつ、趣味に励んでます。
2 趣味のいいところ
私は、無趣味な人間だったので、夢中で好きになれるものができて、生活にハリができました。
病気的には、私の場合は地方在住のため、宝塚観劇するとなると、遠征が前提になります。
遠征するためには、体調を崩さずに日々過ごす必要があるわけで、未来の遠征の予定が体調管理のモチベーションになります。
遠征までは、特におなかにいい食事を心がけよう!とか、面倒な直腸も毎日してみようかな!とか。
あとは、宝塚の場合、映像も出ているので、入院中の気持ちの落ち込んだ時は、そういう映像を見てると気持ちが紛れました。
病室で観る宝塚って、劇場よりもまばゆくって、きらびやかで、華やかなんですけど、それが逆に病気を忘れさせてくれてよかった。
やっぱり、つらい時は、つらい気持ちに集中すると余計につらさにはまってしまうので、好きな世界に集中するほうが精神的に解放されていいと感じました。
3 趣味の問題点
これは、私だけかもしれないけど、はまりすぎて、無理な遠征をして体調を悪化させることがあります…(ダメじゃないか)
遠征中は、テンションが上がっていて、睡眠不足が続いたり、お友達と飲んだりして、腸子が悪くなったり。
あとは、遠征につぐ遠征で疲労がたまって、体調悪化したり。
一時期、毎週のように遠征していた時は、疲れました。
もともと、そういうギリギリに予定を詰め込むのが好きな貧乏性ではあるんだけど、無理は禁物ですね。
私の場合は、UCがすごく悪化したわけではなくて、疲労から風邪をひき、それが肺炎になりました。
あとね、しょっちゅう遠征してるから、お金がかかる。
けっこう、問題点も多いですね(笑)(笑ってる場合ではない)
4 バランスよく趣味を楽しみたい
おたく気質なので、はまりだすと止まらない傾向があるんですが、肺炎になるのは避けたい(お金なくなるのも避けたい)
そのため、続けて遠征しないようにバランスよくスケジュールをたてるようにしてます。
おたくだから、ギュウギュウに予定を入れたくなるけど、余裕を残すようにして。
ただ、フォロワーさんたちを見てると、趣味としてトライアスロンしてたり、マラソンしてたり、ハードな運動している人もたくさんいるので、私も、もっと体力つけたいという野望があります。
なぜ、このエントリを書いたかというと、今週末からの連休で遠征なんだけど、初の二泊ともお友達と同室なのです。
この病気になってから、お友達と同じ部屋で二泊するのは、初めてかもしれない(一泊は経験あり)。
しかも、泊まるところが、トイレのプライバシーがあまりないお部屋なんですよ。ベッドからトイレが近いの。
大丈夫かな…
基本的には、お部屋にいる時間自体が短いから、大丈夫だと踏んでいるんだけど。
このお友達にも、病気については言ってないので、言わない予定だけど、何かきっかけがあったら伝えるかも、です(可能性は薄い)。
というわけで、今は、今週末の遠征で、夜中に何度もトイレ行ったりしないように、いつも以上に節制しているところです。