潰瘍性大腸炎と飲み物
こんばんは、ダニエルです。
私の住んでいる地方は、最近雪が降ったり、凍ったりしているのですが、寒いと、おなかの調子が崩れがちです。背中にカイロ貼ったり、着込めるだけ着込んで対策しているのですが、早く暖かくなってほしいです。
今日は、潰瘍性大腸炎と飲み物について整理してみます。
飲み物については、参考になる情報が少ないので、私自身の経験に基づく部分が多くなります。
1 潰瘍性大腸炎におすすめの飲み物
私は、仕事中に飲み物を常時取りたいタイプで、紅茶、ほうじ茶、緑茶をその時の気分で飲みます。これらの飲み物は、症状を悪化させることはありません。
特に、緑茶は、カテキンに整腸作用があるので、おすすめです(活動期は、下痢になる可能性があるので注意)。
コーヒーは、本当は大好きなのですが、トイレが近くなる(気がする)ので、あまり飲むことはありません。調子のいい時には、少し飲みます。
最近は、あまり調子がよくなかったので、コーヒーを控えてます。少し落ち着いたら、早くコーヒーを飲みたいな。職場だと、周りの人がコーヒーを淹れるいい匂いがすると、羨ましいですね…
2 飲み物の飲み方
私は、中国に住んでいたことがあるのですが、中国人は白湯をすごく飲みます。親から、小さい頃から、身体にいいから、白湯を飲むようしつけられてます。
また、東洋医学なのでしょうが、冷たいものをとるのは、身体によくないので、飲み物も食べ物も、常温が好まれます。
スーパーや、コンビニでも常温の飲み物が必ず売られています。
中国生活中に、私も常温のものか、暖かいものを飲む習慣ができたのですが、これはとてもおなかにいいです。穏やかです。冷たいものは、やはりおなかに刺激を与えています。
普段は、職場へは、水筒に常温のルイボスティーを入れて、持っていきます。ペットボトルを買うときは、飲むときよりも、早めに買っておいて、常温に戻ってから飲むようにしています。
あんまり暑いときは、冷たい飲み物が美味しいですけどね。昨年の猛暑で、たくさん汗をかいたときは、冷たい飲み物を一気飲みしましたが、基本的には、常温か暖かい飲み物でおなかにやさしく、がおすすめです。
また、紅茶やコーヒーを飲むときは、なるべくストレートで。
ミルクや、クリーム、お砂糖をたくさん入れると、脂肪分のとりすぎになるので、やめたほうがいいです。
3 潰瘍性大腸炎とアルコール
お酒は、量によって、良くも悪くもなるとか、いろんな説がありますが、私自身は、潰瘍性大腸炎になってから、基本的に禁酒しました。
もともと、お酒は好きだったのですが、お酒を飲むと調子が悪くなりそうな気がして、怖かったので、飲まなくなりました。
その後、世間的にも、飲み会でもお酒を飲まない人が増えてきたので、飲まないキャラでも社会に馴染める、嬉しい時代が来たものです。
強い意志で9年ほど禁酒していたんですが、昨年の夏、暇な職場だからか、一日働いても疲れなくて、夜眠れなくなって、一ヵ月ほど毎晩、晩酌するくせがついてしまいました…
その頃に、便中カルプロテクチンを調べたら、とても結果が悪かったので、やはりアルコールはよくない、と痛感しました。
お酒自体は、好きなので、調子がよければ、少し飲みたいのですが。好きなお酒が出る場面(シャンパン、スパークリングワイン、生ビール)か、大好きな人たちと飲む機会は飲んでもよい、というマイルールを決めています。
ちなみに、アルコールについては、常温のものを飲むことは徹底できていません。お店だと、常温のものはまず出てこないですからね。
飲めないけど、飲み会に出席してるときは、私はノンアルコールビールか、ジンジャーエールを飲んでます。
炭酸飲料自体、あまりおすすめではないけど、アルコールよりはましだろうという消極的判断です。ノンアルコールビールも、ジンジャーエールも好きなので、これらでもスペシャル感が味わえます。
4 潰瘍性大腸炎と飲み物
潰瘍性大腸炎でも、寛解期であれば、飲み物にそれほど気を使う必要はありません。
いろいろな飲み物を楽しめます。
私としては、冷たい飲み物をとらず、常温の飲み物を心がけると、おなかにやさしいので、強力におすすめします。暖かい飲み物でほっこりしながら、穏やかに過ごしたいですね。