潰瘍性大腸炎と海外生活【中国編】
こんにちは、ダニエルです。
先日、UCでも海外行けるよ、ってエントリしたんですが、私自身は海外生活当初で結構大変な目にも遭ったので、大変なことも書いておきます。
ちなみに、私の中国生活は、職場からの派遣で計2年間でした(1年ずつ違う地域)。
1 全く慣れない渡航直後
一応、中国語の勉強をして渡航したものの、英語と違って、中国語は全然聞き覚えがなく、言葉がさっぱりわからない。
食べ物は、中華って脂っこいので、それもよくなかった。油自体も、日本より悪いのではないかな(私の偏見だけど)。
日本料理って、本当にあっさりしてるんですよ!!
中華は、主食はお米や、麺でまだいいけど。あと、餃子は、中国では主食です。
皮が日本のより分厚くて、炭水化物っぽい。
そんなこんなで、当初は、外で何か食べるたびにおなか壊してました。
せっかくだから、食べてみよう!って挑戦してみて、おなか壊す、みたいな。
なるべく、屋台みたいな怪しい場所では買わないようにしてたけど。
単純に、油や、水が合わなかったりしてたんだと思う。
最初の2ヵ月は、仕事以外はずっとベッドで横になってる時間が長かった。
ちなみに、半年経過後くらいから慣れてきて、それ以降は体調崩すことはなくなった。
2 中国のトイレ事情
まず、ウォシュレットはない。
海外は、ウォシュレットは日本ほど普及してない。
日本人が多く住むマンションはウォシュレット完備のところが多いですけど。
私の住んでたところは、ウォシュレットなかったので、携帯用ウォシュレットを日本から持参してました。
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これを、外出時も持ち歩いて、外でトイレ行きたくなった時も、使用してましたね。
今思えば、なんて面倒な…
中国も、日本と同様に、和式と洋式があるんだけど、洋式への理解がそこまでなくて、洋式の便座の上に立って用をたす(要は、和式と同じスタイルで)人が多くて、便座に足跡がついていたりして、結構ブルーです。
除菌シートと、携帯ウォシュレットが必須アイテム。
3 腸子が悪いとき
腸子が悪くなったときは、中国の漢方の教えでは、お湯を飲め、ってよく言われました。
中国人は、昔からお湯を飲むようにしつけられていて、外食の時も、氷を入れてもらわなかったり、気を使ってます。
このお湯を飲む習慣はとてもいいと思う。
腸子が悪い時は、お粥や、うどんを食べてました。
中国は、普通のスーパーでうどんも結構売ってた。あとは、韓国系のスーパーに行くと、日本に近い食材が手に入ったり。
でも、一度何を食べてもおなかの調子が戻らないときがあって、怖くて何も食べれなくなって、水分も怖くて取れなくて、その頃ちょうど帰国の予定があったから帰国したら、脱水症状を起こしていて、そのまま入院になりました…
それ以来、腸子悪くても水分はしっかりとるようになった。まあ、無知だったのよね。
4 宴会問題
以前のエントリでも少し書いたけど、海外駐在生活というのは、宴会と切っても切り離せない。
中国の宴会というのは、偉い人から順番に、挨拶をして、その都度「かんぱーい!」って白酒(アルコール度数50度の恐ろしいお酒)を飲み干す、っていうのを繰り返します。*1
これがしんどくて。
でも、そういう習慣のある地域にいたときは、これは仕事のうちだと思って、やってたなぁ…
女性は、毅然と断れば、しなくてもいいって説もあるんですけどね。そういう人いないので、断りにくいんだけど。
一応、こういう宴会では、飲むヨーグルトみたいな飲み物もたいていあって、おなかに膜を作ってから、強いお酒を飲んでました。
ただ、この激しい宴会のせいで、私はお酒が大嫌いになって、中国から帰ってきて数年禁酒してました。
やっぱり、お酒で腸子を崩すことが多かったので。
何年か前に、アルコール解禁したんだけど、今もそれほど飲まないです。
今、思い出すのはこれくらい…
また、思い出したら、中国生活について書きます。
*1:地域による。こういうのない地方もある